- TikTok for Businessって一体何?
- TikTok for Businessの広告掲載面や活用事例が知りたい!
- TikTok for Businessへの登録方法は?
今回の記事では上記のような疑問を持つ方に向けて参考となる情報を解説していきます。
TikTokの運用型広告「TikTok for Business」は、広告主である企業が自ら広告の配信や設定が行えるサービスです。
若い世代に人気の高いTikTok内で効果的なSNSマーケティングがしたい方にとっては必見と言えるでしょう。
しかし、TikTok for Businessの特徴や費用など分からないことも多いはずです。
そこで今回は運用型広告の「TikTok for Business」について、特徴や掲載面などを解説していきます。
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TikTok for Businessとは?
「TikTok for Business」とは、2020年4月に提供が開始されたセルフサーブ型の運用型広告のことです。
セルフサーブ型とは、広告主でもある企業や個人が自ら広告の配信や設定、管理を行うもので、広告代理店に依頼しなくても広告を出稿することができます。
従来のTikTok広告は、広告代理店などへの依頼を通じて出稿しており、予算も大きくなる傾向にありました。
TikTok for Businessがスタートしたことで企業はもちろんですが、個人でも少額でTikTok広告を配信することができるようになりました。
TikTok for Businessの特徴
TikTok for Businessの特徴は主に以下の3点が挙げられます。
- 広告代理店への依頼不要でTikTokに広告を出稿できる
- 細かくターゲットを設定しながら効果的な運用が可能
- 広告費用は自由に設定できる
では、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
広告代理店への依頼不要でTikTokに広告を出稿できる
従来のTikTok広告では、広告代理店への依頼を通じて出稿するというものがほとんどで、費用についても月額数百万円といった単位が多く、予算のある企業でしか広告を出すことができませんでした。
TikTok for Businessでは、広告代理店を介さなくてもTikTok内に広告を出稿することが可能です。
費用も少額から始められるので、これまで広告を出稿するのが難しかった中小・零細企業や個人でも広告を配信することができるようになっています。
細かくターゲットを設定しながら効果的な運用が可能
TikTok for Businessで配信する広告では、細かいカテゴリを設定することで効果的なターゲッティングができるようになっています。
性別や年齢、地域といった基本情報に加えて、使用デバイスや興味/行動といった部分も含めて設定することができるので、自分たちがアプローチしたい層に効率よく広告を届けることができるでしょう。
広告費用は自由に設定できる
TikTok for Businessにおける広告費用は、自由にコントロールできるため少額から広告配信を始めることもできます。
デポジットでもある1,000円が最低出稿額となっており、個人でも気軽に広告の配信ができる金額設定になっています。
支払い方法にはクレジットカードとデビットカードがあるようです。
TikTok for Businessの広告掲載面は?
TikTok for Businessから広告を配信できる面について紹介していきます。
主な掲載面としては以下の3つが挙げられます。
- TikTok
- BuzzVideo
- Pangle
それぞれのサービスの特徴や広告を配信するメリットについてもみていきましょう。
TikTok
TikTokは、10〜20代の男女にかけて人気の高い動画SNSで、トレンドに敏感な若者に対して効果的なアプローチが可能です。
配信される広告は通常の動画投稿に混じって配信されるため、飛ばさずに見てもらえる可能性が高いことも特徴として挙げられるでしょう。
BuzzVideo
BuzzVideoは、動画コンテンツを取り扱ったプラットフォームで、カテゴリごとに興味のある動画を視聴できるサービスとなっています。
独自AIによって視聴者の好みとおすすめ動画をマッチングするなどの特徴もあり、40〜50代のユーザーが多くいることも特徴です。
経済的な余裕があるユーザーが広告を視聴する形になるため、動画や広告を通じて商品購入につなげられる可能性も高いと考えられるでしょう。
Pangle
Pangleは、TikTok for Businessが運営する動画広告プラットフォームで、さまざまなジャンルのアプリに広告を配信することができます。
多様なアプリへの広告配信が可能で、アプローチしたい層に効率よくリーチできるのが特徴です。
良質なトラフィックを確保することができ、フルスクリーン広告の配信もできるなどメリットも盛りだくさんです。
さまざまなアプリに広告が出稿されるので、幅広い層へのリーチが可能です。
TikTok for Businessの活用事例
ここからはTikTok for Businessの活用事例を3つ紹介していきます。
TikTok for Businessをどのように利用することで効果が得られたのか詳しく見ていきましょう。
広告運用を成功させる秘訣が分かるかもしれないので、ぜひご覧ください。
クラシル
料理レシピ動画サービスを運営している「クラシル」では、バレンタイン時期のプロモーション効果を最大化するためTikTok広告を出稿しました。
クラシルにおいて1年間で最もユーザーが増えるバレンタイン期のプロモーションということで力も入っており、普段は料理をあまりしない10〜20代のユーザーにリーチするためTikTokを選んだそうです。
広告配信の結果、10代後半〜20代前半のユーザーがアプリを新規ダウンロードしており、CPIも費用対効果の高い結果になったそうです。
アルファポリス
ネット小説や漫画のポータルサイトを運営している株式会社アルファポリスでは、TikTok for Businessを通じてTikTokとPangleに広告を配信しました。
TikTok for Businessの担当者と相談を重ねる中で、最適化ポイントを「インストール」から「会員登録」に変更したところ、課金率が約3倍にまで上がり、広告の費用対効果においても目標を達成したそうです。
Churros Avenue
移動式チュロス屋の「Churros Avenue」では、TikTok経由での来店が約8割という驚異的な成果を挙げています。
飲食店といえばInstagramで宣伝などを行うイメージが強いですが、「Churros Avenue」では「Instagram=ブランディング」「TikTok=認知、入り口」という使い分けをしたそうです。
動画を使ったSNSという特徴を活かして「動き」に特徴を加えたコンテンツ作りを心がけることで、認知度の拡大に繋げていきました。
TikTok for Businessの登録方法
TikTok for Businessへの登録方法を解説していきます。
以下の手順で手続きを行ってください。
- 『TikTok for Business』にアクセスする
- 右上の「Start Now」をクリックする
- 必要情報を入力する(請求先の国/地域、ビジネス or 個人、メールアドレス/パスワードなど)
- アカウント作成完了
アカウントを作成したら、動画クリエイティブの制作や配信広告の運用や管理など、1つのプラットフォームから行えます。
運用型広告TikTok for Businessとは?特徴や掲載面をご紹介:まとめ
TikTok for Businessの特徴や掲載面、活用事例について紹介しました。
低予算でTikTokに広告を配信したい方や、自社で動画広告を制作して効果的に顧客にアプローチしたい方など、TikTok for Businessを使ってみてください。
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