この記事を読んでいるあなたは、
- モノオクの評判や特徴を知りたい
- モノオクの基本的な使用方法を知りたい
- モノオクのトラブルの回避方法を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに「モノオクの評判や特徴、手数料や登録方法など」をお伝えしていきます。
モノオクとは?
モノオクは、荷物を預けたい人と空きスペースを有効活用したい人を繋げる、物置きシェアリングサービスです。
モノオクでは、荷物を預けたい人を「ユーザー」と言い、空きスペースを有効活用したい人を「ホスト」と言います。
ユーザーは、引越しや留学で置き場のなくなった荷物を一時的に預けたり、自宅に置き場のない荷物を保管してもらったりすることが可能です。
一方、ホスト側は保管場所を貸し出して、ユーザーの荷物を預かることでお金を稼ぐことが可能です。
モノオクは、ユーザー側にとってもホスト側にとってもメリットのあるサービスとなっており、現在非常に多くの人に利用されています。
モノオクのホスト側のメリット
モノオクのホスト側がモノオクを利用する際のメリットをお伝えしていきます。
他の副業よりも楽に稼げる
ホストがすることは、基本的に荷物を預けるだけです。
荷物の受け渡し以外に、時間が取られることはありません。
加えて、資格やスキルも必要ありません。
そのため、モノオクは他の副業に比べて楽に稼げると言われています。
空きスペースの有効活用ができる
ホストは、さまざまな理由で、使わなくなった空きスペースを有効的に使用することができます。
「ただの使わないスペース」を使ってお金を稼ぐことができることは、とても魅力的です。
モノオクのホスト側のデメリット
ホスト側のデメリットを紹介していきます。
荷物を預かるというリスク
モノオクのホストユーザーの大切な荷物を預かることになります。
もし破損させてしまったり、紛失してしまったりすると、トラブルにつながる可能性がありますし、ホストとしての信用もなくなってしまいます。
そのため、お金をもらっている側として、ホストは荷物を責任を持って預かり、大切に保管する必要があります。
しかし、万が一、破損や紛失が起きた場合でも、あんしん荷物補償サービスが適応されるため、お金を請求されるような心配はありません。
仲介手数料が取られる
ホストは他の副業よりも楽に稼げますが、取引額の30%は手数料としてモノオクに支払わなければいけません。
しかし、手続きに掛かる費用や初期費用、維持費などは掛からないため、安心して利用することが可能です。
モノオクのユーザー側のメリット
モノオクのユーザー側として利用するときの、メリットについて伝えていきます。
料金が安い
モノオクでは、約1畳のスペースを1ヶ月3000~7000円ほどで貸し出していることが多いです。
対して、都市部の屋内型トランクルームは、約1畳でおよそ1万円前後かかります。
モノオクでは、都心でも安いスペースが貸し出されていることが多いので、「荷物を預けたいけどトランクルームは高すぎる」と感じている方におすすめです。
申込書や審査が不要
モノオクでは、契約に関する申込書の記入や審査といった面倒な手続きが無いため、気軽に保管場所を借りることができます。
モノオクは、ユーザーがサイトから借りたい保管場所を探し、それを提供しているホストに借りたい日数を伝え、ホストに見積もりを出してもらい、荷物を預けてもらうという仕組みになっています。
そのため、ホストとメールやチャットを通して相談をすることで、1日や10日間、1ヶ月など短期間でも柔軟に対応することができます。
そのため、急な用事でも利用できることも魅力の一つです。
モノオクのユーザー側のデメリット
ユーザー側もメリットばかりではありません。
デメリットも伝えていきます。
知らない人に荷物を預けないといけない
モノオクを利用するユーザーは、あ
モノオクのユーザーは、サイトから保管場所(スペース)を検索して荷物を預けるのですが、ホストがどんな人なのかはわかりません。
そのため、しっかりと保管してくれる人であるかどうか不安になることもあると思います。
また女性の場合は、相手が男性であると心配に感じる人もいると思います。
そのような場合は、ホストとのメッセージで、事前に不安な部分をしっかりと事前に聞いておくようにしましょう。
好きな時に荷物を取り出せない
もう一つのデメリットは、好きな時に荷物を取り出すことが出来ないといった点です。
いくらお金を払っているとは言っても、毎日のようにホストの家を訪れれば迷惑になります。
また、ホストも荷物を預かっている保管期間中に、旅行などで留守にする可能性があり、常に荷物を取り出せる状態ではありません。
そのため、もしも一時的に荷物を取り出したい場合は、ホストに事前にメッセージを送って日時を相談する必要性があります。
モノオクの評判
モノオクの良い評判、悪い評判についてご紹介します。
モノオクの良い評判
良い評判については以下のようなものがありました。
自宅の空きスペースを貸すことで毎月6,000円の不労所得を得る事に成功しました。
ちりも積もればなんちゃらというやつ。
自宅は寝る為だけの人はベット以外のスペース全部貸すと良いよ。
家賃によっては、レンタル料が上回るケースある。
要するに家借りて寝て貸すだけで儲かる。#不労所得 #モノオク— たいちょう@セミリタイアまで全力疾走 (@taityo_zenryoku) May 7, 2021
車検のために荷物をモノオクで借りた、空きスペース倉庫に。6畳で1か月15000円。トランクルームの三分の一。かなり助かる。 pic.twitter.com/HxJJ3IOlRo
— おか@レンタルスペース5件 (@okazaky) June 4, 2021
このように、荷物を預けたい人は安く預けることができ、空きスペースがある人にとっては、ものを置くだけで稼げることができるサービスであることがわかります。
モノオクの悪い評判
悪い評判にはこのようなものがありました。
余ってる部屋をモノオクで貸しているのだけど、割と途切れず中長期のお客さんがついていて、大した手間なくお小遣い程度にはなって悪くない感じ。
とはいえ一部屋分の住宅ローンより余裕で安いから投資としては成り立たないけれど😅— うめざわ (@umezawawa_) April 15, 2021
このように、ホストでは、思ったよりも稼ぐことができない、という意見もありました。
モノオクの手数料
モノオクでは、取引額(売り上げ)の30%が仲介手数料として引かれます。
そのため、全ての売り上げがホスト側に入るわけではありません。
モノオクの登録方法
モノオクの登録方法について解説します。
ユーザー側
ユーザー登録には、契約に関する申込書の記入や審査は必要ありません。
最初に、モノオクのホームページの「登録」から、自身のプロフィールや、スペース情報など、必要な情報を入力します。
Facebookアカウントで登録することもできます。
次に、自分の住んでいる地域やサイズ、料金などから気になるスペースを探します。
スペースが見つけかったら、ホストに、荷物内容・搬入日時・利用期間などをメッセージで伝えます。
ホスト側はそれに合わせて、見積もりを出してくれます。
見積もりに納得したら、取引に移ります。
WEB上で決済ができ、面倒な手続きはありません。
最後に、利用開始日になったらホストのスペースへ荷物を運び入れます。
荷物の運び入れは、ご自身で搬入するか、配送業者を手配しましょう。
利用終了日になったら荷物を引き取ります。
もしも、延長を希望する場合は、ホストと相談して延長契約を結ぶこともできます。
ホスト側
ホスト登録に必要なのは、空きスペースとメールアドレスだけです。
申込書や審査は必要ありません。
最初に、モノオクのホームページの「登録」から、自身のプロフィールや、スペース情報など、必要な情報を入力します。
Facebookアカウントで登録することもできます。
次に、希望するユーザーから届いたメッセージに書かれた、荷物の内容や利用期間に対して、見積もりを提示します。
ユーザーが納得したら、取引へ移ります。
決済は、モノオクのサイト内で行われます。
最後に、利用開始日にユーザーの荷物を預かり、保管を始めます。
ユーザーから商品を取り出したい時に、メッセージが来ますので、こまめにメッセージを確認しましょう。
モノオクはトラブルが多いって本当?
荷物を預けたい人にも、空きスペースがある人にとっても魅力的であるモノオクですが、知らない人同士でのやりとりではトラブルも発生します。
今のところ、目立ったトラブルは発生していませんが、安心した取引ができるよう、実際に起きたトラブルを確認しておきましょう。
実際にあった事例
モノオクでは、実際にこのようなトラブルがありました。
預かった荷物から異臭がし始めた
モノオクをホストとして利用したとき、長期ではなく、短期間で預かって欲しい、という依頼がありました。
段ボールで荷物を預かり、中身は雑貨であるはずでしたが、預かった次の日には異臭がし始めました。
結果、中身に何が入っていたかはわかりませんでしたが、荷物を返すまで、一日中換気する必要性がありました。
代金を二重で受け取りそうになった
こちらの事例も、モノオクをホストとして利用したときでした。
依頼してきたユーザーは、一度Web上で支払ったにもかかわらず、その後、「直接支払う」という連絡が来て、2重で代金を受け取りそうになった、という事例がありました。
トラブルを防ぐ方法
モノオクでのトラブルを防ぐ方法についてご紹介します。
取引が禁止されているものは受け付けない
モノオクでは、取引ができないものがあります。
花火やハサミ、ナイフなどの劇毒物・危険物、植木類や生鮮食品などを預けるとトラブルの原因となるため、ユーザーが預ける荷物の中身や大きさなどは必ず事前に確認するようにしましょう。
貸し出しスペースの情報を細かく記載する
ユーザーがわかるように、ホスト側は、貸し出しスペースの画像や大きさ、奥行きなどの記載漏れがないようにしましょう。
「小さくて荷物が入り切らない」「考えていたのと違う」といったトラブルに繋がらないためにも、正確な情報を記載するようにしましょう。
支払いはモノオクを通して行う
支払い方法は、以下の3つから選ぶことができます。
- クレジットカード払い
- コンビニ払い
- ペイジー決済
モノオク側が決済を代行してくれるため、金銭トラブルが起こってしまう心配がありません。
万が一発生した場合の対処方法
モノオクは、個人が個人に対してサービスを提供しています。
よって、トラブルが出てきてしまう可能性は大いにあります。
万が一、トラブルが発生してしまった場合の対処方法についてまとめました。
モノオクカスタマーサポート
万が一発生した場合は、早急にモノオクカスタマーサポートまで連絡しましょう。
ラインやメールから連絡できるため、相談や気になることなどがあれば気軽に活用しましょう。
しかし、トラブルが発生してから30日以上経ってしまっている場合は、サポートを受けられないことがあるため注意が必要です。
補償サービス
モノオクには、三井住友海上と協力したあんしん荷物補償サービスがあります。
契約中に荷物の破損・紛失・盗難などのトラブルが起きてしまった場合でも、最大10万円(免責金額3,000円)までの補償を提供してくれます。
そのため、ホスト側もユーザー側も安心してサービスを利用することが可能です。
モノオクは稼げる?稼げない?
モノオクは、稼ぎやすい地域と、稼ぎにくい地域が分かれています。
都会では、人口が多く、家やアパートが狭くものが置けない人が多いです。
そのような地域で、スペースを貸し出すと、希望するユーザーも多いと考えられます。
一方で、地元の家では、自宅内に荷物を置くスペースを確保できることが多いので、需要は都会よりも少なくなります。
しかし、登録スペースが少ないので、近隣エリアのニーズを独占できる可能性はあります。
モノオクは空きスペースを有効活用できるサービス
モノオクは、短期間で利用することができ、荷物を預けたい人にとっては、安い料金で手軽に利用できる便利なサービスであります。
家に空きスペースがある人にとっては、有効活用をすることで、お小遣いを稼ぐこともできるサービスです。
荷物の置き場所に困っている、もしくは、楽に小遣い程度のお金を稼ぎたい、と考えているのであれば、今回の記事を参考にして、モノオクの登録を検討されてはいかがでしょうか。