- 投げ銭システムってどうなっているの?
- 投げ銭システムの種類や仕組みはどんなものがある?
- 実際に使われている投げ銭システムは何がある?
この記事では投げ銭システムの種類や仕組みを中心に、投げ銭システム利用時の注意点や実際に国内で使われている投げ銭システムについてご紹介します。
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なお、以下記事では投げ銭ができるウェブサービス・ツール・アプリについて、気になる還元率を掲載してまとめているのでよければ確認してみてください。
投げ銭とは?クリエイターを応援する経済支援のこと
現在、アーティストやライブ配信者の収益手段として注目を集めている投げ銭。
投げ銭とはクリエイターを応援したい時に行う経済的支援のことです。
自分が贔屓にしているクリエイター(今風の言葉でいうと「推し」)に対し、応援したい気持ちや認知してもらいたいと言う気持ちが高まった時に投げ銭はされる傾向にあります。
▼投げ銭に関しての詳細記事は以下の記事を参考ください。
投げ銭システムは大きく分けて2種類
投げ銭システムには大きく分けて2種類存在します。
都度課金型投げ銭システム
投げ銭したいと思った時にその都度決済して投げ銭できます。
YouTube Liveのスパチャなどはこのシステムになっており、投げ銭タイミングでクレジットカードなどの決済を都度行います。
一度カード情報等がデバイスに記憶されていれば問題ないですが、最初に投げ銭するときは少々登録が手間になるのがネックです。
チャージ課金型投げ銭システム
サービス内通貨を購入してポイントチャージし、そのポイントでアイテムを配信者に送ることができます。
17LIVEやSHOWROOMなどの今トレンドのライブ配信アプリはこの投げ銭システム形式で運営されていることが多いです。
投げ銭でお金を直接的に送るのではなく、ポイントでアイテムやギフトを購入して送るシステムになっているため「お金感」はかなり薄いです。
都度課金する手間なく、ある程度の金額をチャージしておけば投げ銭が可能なので視聴者としては投げ銭がしやすいです。
投げ銭システム利用時・運用時の注意点
投げ銭システムを利用する時、ないしは投げ銭システムを運用する時の注意点を挙げておきます。
過剰に投げ銭を煽らない
投げ銭をたくさんもらいたくなる気持ちは十分わかりますが、過剰に投げ銭を煽ることはしないようにしましょう。
クリエイターを応援したいという気持ちを持つ視聴者にも生活があるので、必要以上に投げ銭煽って焚きつけると様々なトラブルのもとです。
上手く運営している配信者は、投げ銭時に「無理しないように」と一声をかけていたりすので、ファンを思いやる気持ちを忘れないように活動しましょう。
法律的に問題ないサービスか確認
日本は「投げ銭システム」に比較的厳しい資金決済法という法律がある国です。
投げ銭システムはお金を移動させるシステムなので、資金決済法をクリアしている必要があります。
ただし、最近の投げ銭サービスは前払式支払手段や収納代行といった法律スキームを駆使することで、法律違反にならないように運営されています。
法律的に問題ないかどうかの見極めは、2つ。
- 資金移動業登録会社か
- 登録会社でない場合は、特商法にサービス内通貨の有効期限や払い戻し不可の旨が記載されているか
このあたりがしっかり明記されていれば問題ないケースが多いです。
決済システムは安定しているものを選ぶ
投げ銭システム運用にあたり、決済代行会社を利用する必要があります。
その際、決済が安定している信頼できるサービスを利用しましょう。
いきなり投げ銭サービスを開発したいと伝えると上述の資金決済法の問題が生じるので、しっかりと利用規約や特商法を作り込んだ上で申込するのが良いです。
日本で使われている投げ銭システム
今日本で使われている投げ銭システムをご紹介します。
▼投げ銭システムを一覧でチェックしたい方はこちらの記事もあわせてどうぞ
投げ銭システムDoneru(どねる)
DoneruはYouTubeアカウント(Googleアカウント)、Twitchアカウントをお持ちであれば誰でも投げ銭リンクを発行できるサービスです。
OBS等の配信ソフトを使えば、配信中に投げ銭をもらった時のエフェクトをカスタマイズできたりします。
投げ銭還元率も93% – 96%と非常に高いので配信者に優しいサービスと言えます。
投げ銭システムOfuse(オフセ)
OFUSE(オフセ)はクリエイターへ1文字2円で送ることができるサービスです。
クリエイターへの還元率は公式ページでも公言されている通り約91%と高い還元率になっています。
ライブ配信アプリ
ライブ配信アプリはお手軽に投げ銭を利用できるため、今一番の有名どころです。
17LIVE(ワンセブンライブ)
今一番勢いのあるライブ配信アプリです。専属事務所などもあるぐらい、ライブ配信に力を入れています。
SHOWROOM(ショールーム)
ライブ配信アプリ、投げ銭の先駆けといえばSHOWROOMです。
Pococha(ポコチャ)
ゲームや野球球団で有名なDeNAが運営のライブ配信アプリです。
※もらった投げ銭には還元率というものが存在し、1,000円もらってもすべて入るわけではないので還元率の良い投げ銭アプリを利用するのがおすすめです。
ライブ配信プラットフォーム
多くの人が知っているライブ配信プラットフォームにも投げ銭機能が存在します。
投げ銭を利用するためにはハードルが存在するため、全員がいきなり利用できるわけではないですが視聴者も多いため有名になれば大きなリターンを得ることができます。
YouTube Live
YouTuber(ユーチューバー)という言葉でおなじみのYouTubeでライブ配信ができます。
ライブ配信中でスパチャという投げ銭システムを利用して収益化できます。
Twitch
ゲーム特化の世界的に有名なライブ配信サイトTwitch(ツイッチ)でも投げ銭で収益化ができます。
ビッツ(Bits)というアイテムで投げ銭を受けることができます。
投げ銭システムまとめ
コンテンツを無料で提供する代わりに、マネタイズする手段として注目を集めている投げ銭のシステムについてご紹介しました。
まだまだ投げ銭はこれからの市場ですが、今後更に伸びることは間違いなさそうです。
是非投げ銭システムを導入して収益化手段の一つとしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
以下記事では投げ銭ができるウェブサービス・ツール・アプリについて、気になる還元率を掲載してまとめているのでよければ確認してみてください。