- キャプチャーボードって何?
- キャプチャーボードの選び方が知りたい
- おすすめのキャプチャーボードは?
今回は上記のような疑問をお持ちの方に向けて参考となる情報を解説していきます。
ゲーム実況などのライブ配信を行うにはさまざまな機器を用意しなければならないのですが、中でも取っ付きにくいのが「キャプチャーボード」ですよね。
そこで今回はキャプチャーボードとは何かの解説、おすすめのキャプチャーボードや選び方をご紹介していきます。
キャプチャーボードとは?
まず最初にそもそも「キャプチャーボード」がどのような機器なのかを理解していきましょう。
キャプチャーボードは、ゲーム機から出力された映像や音声をパソコン上に表示させるためのデバイスです。
通常、ゲーム機から出力されるプレイ映像はテレビなどのモニターを通じて映し出されます。
キャプチャーボードを使うことでモニター画面ではなく、パソコン画面上にゲーム映像を出力することができ、ライブ配信の映像ソースとして使うことができます。
ゲーム実況をする上では必須とも言えるデバイスなので、必ず揃えておきましょう。
キャプチャーボードを選ぶポイント
キャプチャーボードを選ぶポイントは以下の4点です。
- 外付け型と内蔵型の違い
- パソコンのスペックに合わせて選ぶ
- パススルー機能があると便利
- 解像度とフレームレートをチェック
ポイントを整理して自分に合うキャプチャーボードを選んでみましょう。
外付け型と内蔵型の違い
キャプチャーボードには主に「外付け型」と「内蔵型」の2種類があります。
「外付け型」は、USBなどの接続端子を用いてパソコンと繋げて使うタイプとなっており、扱いやすさに特徴があります。
「内蔵型」は、パソコン内部に接続してあるタイプのキャプチャーボードで、映像の転送速度やラグの少なさに強みがありますが、パソコンを分解して取り付ける必要があるため初心者にはハードルが高いです。
パソコンのスペックに合わせて選ぶ
自分が使用するパソコンのスペックに応じてキャプチャーボードを選んでみてください。
ゲーム実況などを行う際、エンコードと呼ばれる工程を経るのですが、エンコードの方式によってはパソコンに大きな負担がかかってしまいます。
パソコンのスペックが低い場合には、エンコード負荷の小さいキャプチャーボードを選んでください。
パススルー機能があると便利
パススルー機能とは、出力画面と音のラグをなくすための機能のことです。
出力するディスプレイを2つにして、パススルー機能を使えば遅延のない快適なゲームプレイが実現できます。
解像度とフレームレートをチェック
キャプチャーボードによって対応する解像度やフレームレートが異なります。
ゲーム実況のクオリティにも関わってくるので「解像度:フルHD以上」「フレームレート:60fps対応」を基準に選んでください。
おすすめのキャプチャーボード12選
それでは、おすすめのキャプチャーボードを紹介していきます。
今回ご紹介するのは以下の12商品です。
- AverMedia LIVE GAMER EXTREAME2 GC550 PLUS
- I-O DATA GV-USB3/HD
- Elgato Game Capture HD60 S
- AverMedia LIVE GAME ULTRA GC553
- AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS
- BasiColor ARX321
- Basicolor3217 キャプチャーボード
- AverMedia LIVE GAMER HD 2 C988
- Elgato Game Capture HD60 Pro
- Corsair HD60 S
- AVerMedia Live Gamer 4K GC573
- アバーメディア・テクノロジーズ EzRecorder 330
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
AverMedia LIVE GAMER EXTREAME2 GC550 PLUS
AverMedia LIVE GAMER EXTREAME2 GC550 PLUSは、外付け型のキャプチャーボードで、4Kパススルー機能に対応しています。
高画質による出力ができるハイスペックさが魅力となっていますし、初心者の方でも扱いやすいライブ配信ソフトや動画配信ソフトが付属しているのでお得です。
I-O DATA GV-USB3/HD
I-O DATA GV-USB3/HDは、外付け型のキャプチャーボードで価格の割に優れたスペックを持つコスパの高さが魅力です。
パススルー機能やHDMI接続、フルHD60fps対応など、全体的なバランスが良く、初めての方にも扱いやすくなっています。
Elgato Game Capture HD60 S
Elgato Game Capture HD60 Sは、外付け型のキャプチャーボードで、ゲーム配信を想定した設計になっているのが魅力です。
パススルー機能によるラグの少なさやYoutubeに直接アップロードする機能など使いやすさに優れており、これ1つで録画や配信、編集が全て行える利便性の高さもあります。
AverMedia LIVE GAME ULTRA GC553
AverMedia LIVE GAME ULTRA GC553は、外付け型のキャプチャーボードで4Kパススルー機能に対応したスペックの高さがあります。
ハイエンドモデルでもあり高画質かつ滑らかな映像出力を可能にした商品でもあるので、より本格的でクオリティの高いゲーム配信がしたい方におすすめです。
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUS
AVerMedia Live Gamer Portable 2 PLUSは、外付け型のキャプチャーボードで4Kパススルー機能やキャプチャーボード単体による録画にも対応した商品です。
パソコンがなくてもゲーム機の画面が保存できるので、1からゲーム実況の機器を全て揃える必要がある場合には便利な存在になるでしょう。
BasiColor ARX321
BasiColor ARX321は、約10,000円という低価格で購入できる外付け型のキャプチャーボードです。
フルHD60fpsとスペックにも問題ありませんし、パススルー機能にも対応しています。
Windows/Max/Macと豊富なOSに対応しているのも魅力です。
Basicolor3217 キャプチャーボード
Basicolor3217 キャプチャーボードは、10,000円以下で購入できる外付け型のキャプチャーボードです。
モバイルバッテリーぐらいのコンパクトさがありながら、フルHD60fps対応でパススルー機能もついています。
AverMedia LIVE GAMER HD 2 C988
AverMedia LIVE GAMER HD 2 C988は、内蔵型のキャプチャーボードで、パススルー機能やフルHD60fps対応といったスペックを搭載しています。
専用の配信ソフトが付属しているので、これ1つで簡単にゲーム実況が始められますし、遅延の少ない快適な配信ができるのも魅力です。
Elgato Game Capture HD60 Pro
Elgato Game Capture HD60 Proは、内蔵型のキャプチャーボードでインスタートゲームビュー機能による遅延の少なさを実現しています。
パソコンのスペックが低くても、遅延の少ない快適なゲーム実況ができるのでおすすめです。
Corsair HD60 S
Corsair HD60 Sは、外付け型のキャプチャーボードで遅延の少なさに強みを持っています。
超低レンテンシーテクノロジーを搭載することで、ライブ配信中の遅延を最小限に抑えてくれるので、快適なゲーム実況を実現することができるでしょう。
AVerMedia Live Gamer 4K GC573
AVerMedia Live Gamer 4K GC573は、内蔵型のキャプチャーボードで4K画質による出力に対応したハイスペック商品です。
高画質によるゲーム実況がしたい方にとっては必須のアイテムと言えるでしょう。
I-O DATA GV-US2C/HD
I-O DATA GV-US2C/HDは、外付け型のキャプチャーボードで4K画質による出力に対応した商品となっています。
パススルー機能搭載で遅延も少なく、高画質なゲーム実況が行えるようになっています。
パソコンを使わなくても、キャプチャーボード単体で録画することもできます。
おすすめのキャプチャーボード12選!人気ランキング:まとめ
キャプチャーボードの選び方やおすすめ商品を紹介していきました。
ゲーム実況を始める上で必須となるデバイスなので、選び方をきちんと把握して自分に合うキャプチャーボードを購入してみてください。
今回の記事を参考にキャプチャーボードを購入して、憧れのゲーム実況をスタートさせましょう。