この記事を読んでいるあなたは、
- ライバー事務所がどんなものか知りたい
- ライバー事務所に所属する、具体的なメリットとデメリットについて知りたい
- これからライバーとして、まとまった収入を得たい
上記のように考えているかもしれません。
最近では、「Pococha」などのライブ配信アプリが、とても身近な存在になってきました。そしてライブ配信アプリ内でライバーとして活動し、お金を稼ぐ人も増えています。
さらにライバーを応援するための、「ライバー事務所」というものも登場するようになりました。
ライブ配信での活動を考えている人にとっては、とても気になる存在です。今回はこういった疑問にお答えしているので、ぜひ参考にしてください。
なお、おすすめのライバー事務所を以下の記事にてご紹介しているので参考にしてみてください。
ライバー事務所に所属するメリット
ライバー事務所に所属するメリットは、さまざま存在します。
主に、以下のようなメリットが挙げられるでしょう。
ノウハウやスキルを提供してもらえる
もっとも大切なのは、ノウハウやスキルを提供してもらえるというところ。
独学でライバーとしてのノウハウやスキルを獲得するのは、とても難しいことです。
「何一つわからない！という状況になってしまい、ほとんど稼げずライブ配信をやめてしまう人も。
しかしライバー事務所では、プロの視点から、ライブ配信におけるノウハウやスキルを提供してもらえます。
事務所に所属していない人たちに対して、圧倒的なレベルの差をつけることも可能です。
機材や場所が提供される
また、撮影に必要な機材や場所も提供してもらえます。
自分では手に入れられない、ものすごく高性能な機材を貸してもらえる場合もあるでしょう。
さらにライバー事務所ならではの、キレイな撮影場所も使えるようになります。
ライバー仲間が増える
さらに、ライバー仲間が増えるというメリットもあります。
ライバー仲間が増えれば、おたがいに刺激しあって、ライバーとして成長していけるようになるでしょう。
またライバー同士で仲良くなって、イベントやオフ会を企画したり、なんてことも可能です。
宣伝や営業を任せられる
また、宣伝や営業任せられるのもメリットです。
自分一人で、ライバーとしての自分を宣伝するのは、とてもたいへんなこと。
さらに企業案件をもらうために、自分で会社と交渉するのは、営業経験がないと少し難しく感じられるでしょう。
しかしライバー事務所に所属していれば、宣伝や営業はほとんどお任せできます。
自分はライブ配信で視聴者を楽しませることだけに、集中できるというわけですね。
なお、おすすめのライバー事務所は以下の記事にてご紹介しているので参考にしてみてください。
ライバー事務所にはデメリットもある
というようにライバー事務所に所属することには、たくさんのメリットがあります。
ただし、デメリットがないというわけではありません。
特に以下のようなデメリットについては、よく知っておく必要があるでしょう。
報酬はライバー事務所と分け合う
もっとも大きなデメリットとしては、「報酬をライバー事務所と分け合う必要がある」ということ。
簡単に言えば、「マネジメント費用として、いくらかは持っていかれる」というわけですね。
中には悪質なライバー事務所もあり、報酬の大部分を持っていってしまうケースもあります。
ライバー事務所に所属する場合は、「報酬がどのように分けられるか」「その分け方だったとして、自分はきちんと稼げるか？」という点を見極めましょう。
事務所ごとのルールに従う必要がある
当然、事務所のルールにも従う必要があります。
場合によっては、自分とは合わないルールがあって、それで悩まされてしまうかもしれません。
また、再生回数や視聴者数の「ノルマ」が設定されている場合もあります。
厳しいノルマが課されたら、配信活動はかなり大変になるでしょう。
「事務所ライバー」嫌いのリスナーもいる
リスナーの中には、「事務所ライバー嫌い」も存在します。
嫌いになる理由は人それぞれですが、「バックに事務所がいると、ビジネスっぽくてイヤ」と思う人が多いようです。
事務所に所属するなら、「事務所ライバー嫌いの視聴者をどう味方につけていくか」が、ひとつのポイントとなるでしょう。
事務所に属さない、フリーライバーのメリットとデメリット
事務所に属さないライバーは、「フリーライバー」と呼ばれます。
事務所ライバーと同じく、フリーライバーにもメリットとデメリットがあるので、確認しておきましょう。
フリーライバーのメリットとしては、
- 時間帯の縛りがなく配信できる
- 他人が課したノルマなどに悩まされない
- 得られた報酬はすべて自分に入ってくる
- 自分が好きな配信のスタイルを実践できる
といった点が挙げられます。
特に「得られた報酬はすべて自分に入ってくる」というのは、事務所ライバーとの大きな違いです。
一方でデメリットとして、
- ライバーとして成長するために、独学で努力する必要がある
- 機材や撮影環境はすべて自分で揃えなければいけない
- 宣伝や営業も、自分でこなす必要がある
といった点が挙げられます。
同じライバーでも、事務所ライバーとはまったく違った環境で活動することになるでしょう。
ライバー事務所のメリットまとめ
というようにライバー事務所に所属することには、さまざまなメリットがあります。
優秀なライバー事務所に所属すれば、とてつもなスピードで人気ライバーへ成長できるかもしれません。
またライブ配信の経験が浅い人にとっては、とても頼れる存在ともなるでしょう。
一方で、「報酬は山分けしなければいけない」などのデメリットがある点には注意。
デメリットを考えれば、かならずしもライバー事務所に所属することが正解ではないと言えます。
だったとしたら、フリーライバーとして活動していくという選択肢も考えられるでしょう。
事務所ライバーとフリーライバー、自分に合った活動方針を選ぶことが大切です。
なお、おすすめのライバー事務所は以下の記事にてご紹介しているので参考にしてみてください。
