この記事を読んでいるあなたは、
- 日本のプロゲーマーの特徴が知りたい
- 国内ではどんなプロゲーマーチームがあるのか知りたい
- プロゲーマーの目指し方を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、そんなあなたに日本国内で注目のプロゲーミングチームと、プロになる方法をご紹介します。
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日本のプロゲーミングチームの特徴
コンピューター型対戦ゲーム「eスポーツ」の大会に出場し、賞金で生計を立てるプロゲーマーチームは国内でも増えてきており、活発化しています。
普段、1日に何時間もゲームの練習をして、国際的な舞台で結果を残すチームも出てきていることに加え、動画配信をしたりして、メディアに露出するようにもなってきたのです。
さらに近年では、ホームページのデザイン、アパレルといった他のイメージづくりにも力を入れている傾向があります。
本業の活躍とともに、積極的に選手やチームの知名度をアピールしているチームも増えており、チームによって活動スタイルは多種多様になってきています。
日本のプロスポーツゲーミングチーム11選
eスポーツ界を知るには、どのようなプロゲーミングチームが、どんな活躍をしているのかをよくチェックしておくことが肝心です。
eスポーツ界は、新聞やテレビで紹介される通常のスポーツと比べ、注目されてから日が浅いため、プロの選手を見かけたりする機会はまだ少ないのです。
したがって、自分の気になるタイトルに力を入れているか、どのように活動をしているのかといった、チームごとの特色について、積極的に確認する必要があるといえます。
DetonatioN Gaming(デトネーションゲーミング)
出典:https://twitter.com/teamDFM/photo
国内屈指の規模を誇る代表的なチーム
DetonatioN Gamingは、2012年に設立してから、多くのタイトルで活躍している老舗チームの1つです。
LOL(Leag of Legends)をはじめとした、様々なタイトルで活躍しており、多くの戦績を残しています。
LOLではLJL2015 Season1で圧倒的な強さで優勝し、日本初のRiot Games公式国際大会へ出場しました。
他にもSTARCRAFT2、PURG部門など、多数の競技で活躍している点にも注目です。
ロジクール、au光、のほか、福助といったゲーム関連とはまた別の名だたるスポンサーが多いことからも、活躍の規模の大きさがうかがえます。
近年、国内で最も幅広く活躍しており、数々の上位の結果を残しているチームです。
初の給与制を導入
2015年より、チームの1つであるデトネーション・フォーカスミーが、日本初のフルタイム・給与制を採用しました。
世界と戦うための環境づくりを早く整えた点もDetonatioN Gamingの特徴です。
フルタイム・給与制ゲーミングチームとして、国内外問わず数々のメディアに取り上げられるほどの反響を呼びました。
DetonatioN Gamingは、国内のチームとしては初となる給与制を導入したeスポーツ界のパイオニアとしても有名です。
忍ism(シノビズム)
出典:https://twitter.com/ShiNoBismGG/photo
有名なプロゲーマー夫婦が運営している会社
忍ismは、プロゲーマー夫婦である、現役プレイヤーとして最前線で戦いながら代表取締役を務めているももち選手と、日本のゲームコミュニティの維持・拡大に注力しながら取締役を務めているチョコブランカ選手が有名です。
ももち選手とチョコブランカ選手はストリートファイターで戦績を残しています。
ももち選手はEVOでのストVとCapcom Cupで優勝経験を飾っており、チョコブランカ選手は、ブランカというキャラを操作して、日本のトッププレーヤーだったマゴサガットを大会で倒した、海外からも人気のある日本人初の女性プロゲーマーなのです。
忍ismは、実績の豊富な2人のプロゲーマーが運営していることが大きな特徴です。
メンバーも名のある人が多数
設立者であるももち選手とチョコブランカ選手だけではなく、在籍しているプレーヤーも有名です。
忍ismは優秀なプレーヤーが多数在籍しています。
格ゲー五神の一人、ハイタニ選手と、スマブラfor全期間総合日本ランキング3位の戦績を持ち、スマブラYou Tuberの先駆け的存在であるあばだんご(名義はAbadango)選手が在籍しています。
忍ismは設立した人だけではなく、在籍している選手も優秀な点も特徴の1つです。
DeToNator
出典:https://twitter.com/DeToNator_GG/photo
DeToNatorは、2009年から活動している、実力を持っていながらメディア露出が盛んなプロゲーマー集団です。
OVERWATCHやPUBGで特に目立った戦績を残しています。
さらにAMAZON提供のライブストリーミングサービスがあり、Twitchにおける動画配信を主体としたストリーマーが在籍しているのです。
OVERWATCHやPUBGでの世界大会出場の経験があります。
Twitchを用いた動画配信のほうは、日本ではまだ認識が低くはあるものの、ダントツトップの平均1万前後の同時接続数を獲得しています。
日本でいちはやくeスポでゲーム配信やメディア露出にも力を入れるチームの先がけ的存在です。
野良連合
出典:https://twitter.com/norarengou/photo
野良連合は複数のジャンルで活動している有名なチームの1つです。
様々な方面で活躍していることから、テレビ出演をはじめとした多くのメディアに露出して高い注目度、幅広いファン層を得ています。
2016年に発足した当初、トム・クランシー原作のレインボーシックスを題材としたFPSゲーム、R6S(レインボーシックスシージ)のみで活動し、2019年に世界4位の座を手にしています。
日本代表としてE-Sports Festival香港大会に出場し、アジアチャンピオンになる経歴も持っています。
そして現在では、OVERWATCHやCall of Duty Infinite Warfareなど複数の部門が設立し、今後、さらなる幅広い活躍が期待されます。
SCARZ(スカーズ)
出典:https://twitter.com/SCARZ5/photo
SCARZは積極的に優秀な選手を取り入れて、広い視野、人脈を持って活躍しています。
界隈随一のスポンサーの規模をもち、10を超えるタイトルでプロチームが活躍している点が特徴です。
スマートフォンのXperiaで有名なソニーモバイルコミュニケーションズや、500以上の都市でデリバリーサービスを展開しているUber Eats、総合家電メーカーの大手、LG Electronics Japanといった、名のある多数の企業がスポンサーになっています。
CS:GOではGGC2018年で優勝し、国際大会へ出場もしている経歴があります。
R6Sやスマブラの部門では海外選手を起用しており、日本では数少ない海外展開したチームの1つであることも特徴です。
さらにはCall of Duty mobile、PUBG mobile、WildRiftなど、年々市場規模が拡大しているモバイルタイトルにも積極的に参入しています。
有名な多数のスポンサーから支持され、先進的な活動をしています。
父ノ背中
出典:https://twitter.com/ttnose/photo
父ノ背中は、2016年より活動開始した、実力と人気を兼ね備えたメンバーが多く所属しているチームです。
所属選手たちはR6Sをメインに活動しつつ、動画配信やメディア露出にも力を入れています。
R6S界でその名を知らない人はいないといわれるほどの実績を誇り、国内大会上位の常連チームです。
また、twitterのフォロワー数が多く、YouTubeをメインにストリーミングを行っている、eスポ界では認知度の高いチームでもあります。
日本のeスポには珍しい、配信にも力を入れているストリーマー集団としても成功しているのです。
Rush Gaming
出典:https://twitter.com/RushGamingJP/photo
Rush Gamingは、主にCall of Dutyで活躍しつつ、世界最高レベルのeスポ組織構築とチームブランドの確立を目指しています。
早くからアジアで頭角を表した勢いのあるチームです。
また、活動の環境面への配慮や、イメージづくりに関しても力を入れています。
Call of Dutyの実力者であるGreedZz選手、HASESHIN選手などによるアマチュアチーム「Rush CLAN」からスタートして、2013年のアジア地域の大会Black Ops 3 ESL Asia Community Cupの#1、#3などで優勝しました。
eスポチーム運営や、ストリーミング、コミュニティの他にも、アパレル関係にも注力し、日本のeスポ界隈がアパレル関係に力を入れる流れを作りました。
Call of Dutyの目覚ましい活躍と、積極的な組織の構築、ビジュアル面に注力している点が特徴的です。
SunSister
出典:https://twitter.com/SunSister_net/photo
SunSisterはFPS系とスマブラ部門で特に注目されています。
FPS系チームの老舗ですが、スマブラ(スマッシュブラザーズ)でも高い成績を残しているのです。
FPSでは、2010年に活動開始し、Alliance of Valiant Armsで圧倒的な強さを見せました。
その後、OverwatchやPUBGでも活躍しています。
PUBGの日本リーグ「PJS」をメインに戦い、2019年末、PJS season4 Phase2では見事優勝。
国際大会PWl 2019にも参戦などの戦績を持っています。
スマブラ部門ではフランスで開催された「StunFest」で、当シリーズで数々の戦績を残しているShuton選手がシングル、ダブルス共に優勝を飾るなどの活躍もしています。
FPS系とスマブラ部門での活躍が特に有名なチームです。
CYCLOPS athlete gaming
出典:https://twitter.com/CYCLOPS_OSAKA/photo
CYCLOPS athlete gamingは大阪を活動拠点とする、FPSや格闘ゲームを中心に幅広く活躍しているチームです。
大手のスポーツ新聞社であるデイリースポーツが協賛しているほど、多くの実績を持っています。
FPSでは、9 APACファイナル出場、CoDではCWL日本代表決定戦で準優勝などの戦績を持っており、常にトップの実力を備えています。
格闘ゲームでは、ドラゴンボールファイターズで世界を相手に優勝を重ねていたり、GO1選手を筆頭に、ストVのどぐら選手、鉄拳7のたぬかな選手といった実力者がそろっていたりする点にも注目です。
ほかにもStarcraft2 では日本代表選手を輩出したりして、活躍しているタイトルが幅広いチームなのです。
JUPITER
出典:https://twitter.com/JUPITER_GG/photo
JUPITERは、2017年、設立当初からFPSで名を馳せたチームです。
太陽系最大の木星のように、大きな影響を与えたいと願いを込めて名づけられたチーム名にふさわしい、OVERWATCH、VALORANT界の期待の星です。
日本人初のOVERWATCHリーガーta1yo選手は2019年末に、アメリカのOVERWATCHチーム「Third impact」にレンタル移籍されるほど、海外にも認められている実力者です。
さらに、Overwatch Contenders 2019 Season1:Pacific に出場し、プレーオフでベスト4の成績を収めました。
また、VALORANTでは、CS:GOで国内最強の金字塔を打ち立てた「Absolute」がそのまま合流した「Absolute JUPITER」が、評判通りの強さで国内最強チームの1つとして注目されています。
eスポのフリーペーパーを制作・発行しているGAMESTARも運営会社になっていたり、眼鏡チェーンで有名なジンズが協賛していたりして、充実したサポート体制のなかで日々腕を磨いています。
OVERWATCH、VALORANTをはじめとしたFPSで数々の戦績を残しています。
REJECT
出典:https://twitter.com/RC_REJECT/photo
REJECTは2018年10月1日にAll Rejection Gamingという名で発足し、同年12月に法人化した、若く勢いのあるチームです。
「常識外れ」を意味する名前の由来通り、斬新な活動スタイルが特徴的です。
格好良さやイメージ作りの意識が高く、チームPVなどに力を入れています。
タイトルの選択を戦略的に行っている点も今後に注目です。
PUBG mobileなどのモバイルeスポ市場への参入が早く、PUBG mobileやVALORANTなどでは非常に高い成績を残しています。
若手チームならではの革新的な活動スタイルで活躍しています。
プロゲーマーの目指し方
プロゲーマーとして生計を立てるには、計画を立てたり準備をしたりすることが不可欠です。
プロゲーマーになる条件には、学歴は関係ないぶん、実力で評価される部分が大きいといえます。
そのため、自分に合った練習環境や将来性などを見据えて着実にステップを踏むことが必要です。
大会が開催されるタイトルやジャンルに集中する
まずは活躍できるタイトル・ジャンルを集中的に選ぶことから始めましょう。
プロとして生活するには、大会へ出場して実績を作ることは必須です。
そのためには、自分の得意なジャンルやタイトルにしぼり、一点集中で練習する方法が効果的です。
格闘系やシューティング系など、自信があるジャンルやタイトルにしぼり、効率よく腕を磨きましょう。
設備を整える
プロゲーマーになるには、充実した機材を取り揃えることも重要です。
集中できる環境を作ることは、誰にも負けない自信や実力をつけるための近道につながります。
ゲーミングパソコンやキーボードなど、機材にもこだわりを持って投資することも、プロになる条件の1つといえます。
大会に出場する
大会に出場して実績を積む選択肢もおすすめです。
腕試ししてみることで、自信がついたり、今後の課題が見えてきたりします。
また、実績を作ってスカウトされる場合もあります。
スカウトリーグや初心者向けのJCGなど、チームに所属していなくても参加できる大会から挑戦してみることも1つの方法です。
専門学校で学ぶ
人に教わる環境に移ることで、より可能性を見出すことが期待できます。
教えるプロから指摘されることでしか得られない気づきがあったりするのです。
近年は専門学校のコースでプロゲーマー育成を目的とした学校も増えていることから、専門学校の必要性がうかがえます。
専門学校に通っただけでプロになれるというわけではありませんが、現役プロゲーマーによる指導やメンタル育成が導入されていたりすることから、専門学校での勉強も、効率よくプロになる方法の1つといえます。
プロゲーマーは高い目標を持つことが大事
プロゲーマーになるには、自分自身で道を切り開こうとする強い意志が求められます。
今回紹介した以外にも多数のチームやタイトルが存在し、毎年のようにトップが入れ替わっています。
それだけ日本でも多くのeスポーツチームが活躍し始めており、ビジネス面においても右肩上がりになる可能性が高いので、将来性は充分にあるといえます。
2022年のアジア競技会ではメダル種目として採用されることが決定しており、今後さらなる発展が見込まれる職業です。
プロゲーマーが増えていくほど勝ち続けるのは大変になりますが、それだけ結果を出すと将来性があることを意味するので、高い目標を常に持つことがプロゲーマーにとって重要です。