バーチャル株主総会システムおすすめ7選!選び方ポイントを解説

バーチャル株主総会システムおすすめ

この記事を読んでいるあなたは、

  • バーチャル株主総会システムとは何か知りたい
  • バーチャル株主総会システムの選び方ポイントが知りたい
  • バーチャル株主総会システムを利用するメリットやデメリットが知りたい

上記のように考えているかもしれません。

そんなあなたに「バーチャル株主総会システムとは何か、そしてそのサービスの選び方や利用するメリット・デメリット」などについてお伝えしていきます。

今すぐおすすめのバーチャル株主総会システムを知りたいといった方向けに比較表を作成しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

システム名特徴公式HP
バーチャル株主総会ソリューション
  • デジタルギフトの配布ができる
  • 当日の運用サポートを受けられる
バーチャル株主総会ソリューション公式
株主総会クラウド
  • 3ステップで株主総会を開ける
  • すべてペーパーレスで完結できる
株主総会クラウド公式
ライブ配信サービス
  • 低コストでオンライン株主総会を開ける
  • 配信・撮影機材をすべて手配できる
ライブ配信サービス公式
議決権行使システム
  • システムを自社開発している
  • 映像制作・配信まで全面的にサポートしてもらえる
議決権行使システム公式
株主総会支援システム
  • 事前登録した回答を提示できる
  • 外国語での株主総会にも対応している
株主総会支援システム公式
バーチャル株主総会運営支援サービス
  • 株主本人であることを認証システムにより確認できる
  • システムにより参加者が質問や議決権行使をできる
バーチャル株主総会運営支援サービス公式
FUNDOOR
  • 最短1日で株主総会を開催できる
  • ペーパーレスで株主総会を開催できる
FUNDDOR公式
目次

そもそもバーチャル株主総会システムとは?

知りたい

バーチャル株主総会システムとは、インターネットを通じてバーチャルな株主総会を行えるシステムです

バーチャルであるため、遠隔地から株主が出席・参加できます。

また、株主がシステムの提供からスタッフや撮影・配信のサポートまで、依頼することができます。

バーチャル株主総会システムの種類

バーチャル株主総会種類

ここでは、バーチャル株主総会システムの種類について解説していきます。

ハイブリッド「参加型」バーチャル株主総会

ハイブリッド「参加型」バーチャル株主総会とは、配信されている実際の会場で行われている株主総会の映像を傍聴する形態のシステムのことを指します

事前に通知されているURLやパスワードを使用して参加します。

あくまで「傍聴のみ」の参加になるため、リアルタイムでの「質問」や「議決権行使」はできません。

ハイブリッド「出席型」バーチャル株主総会

ハイブリッド「出席方」バーチャル株主総会とは、株主がインターネットを通じて、実際の会場で行われている株主総会に出席する形態のシステムのことを指します

視聴者側もアプリやzoomを使用するため、準備が必要になります。

この種類であればリアルタイムでの「質問」や「議決権行使」ができ、決議にも加わることになります。

バーチャルオンリー株主総会

バーチャルオンリー株主総会とは、物理的な会場を設けずにオンラインのみで完結する形態のシステムのことを指します

オンラインのみで完結するため、株主や取締役等が集まる必要がありません。

感染症対策のリスクや運営コストの削減を図ることができます。

【徹底比較】バーチャル株主総会システムおすすめ7選

おすすめ

ここでは、おすすめのバーチャル株主総会システムを7個紹介していきます。

  • バーチャル株主総会ソリューション
  • 株主総会クラウド
  • ライブ配信サービス
  • 議決権行使システム
  • 株主総会支援システム
  • バーチャル株主総会運営支援サービス
  • FUNDOOR

それぞれが異なった特徴を持っているため、自社にあったバーチャル株主総会システムを探してみましょう。

それでは、15個のバーチャル株主総会システムを1つ1つ解説していきます。

バーチャル株主総会ソリューション

バーチャル株主総会ソリューション

出典:https://www.pi-pe.co.jp/news/22646/

バーチャル株主総会ソリューションとは、株式会社ハイプドピッツによって提供されています。

さまざまな形態のバーチャル株主総会開催の機能を備えているシステムであり、ハイブリット型にもバーチャルオンリー型にも対応しています

バーチャル株主総会ソリューションのおすすめポイント

バーチャル株主総会ソリューションのおすすめポイントは、以下の通りです。

  • デジタルギフトの配布ができる
  • 当日の運用サポートを受けられる
  • 高セキュリティなシステムを採用している

さまざまな形態に対応できることから、感染症が流行しているシーズンでも安心且つ円滑に総会を開きたい企業におすすめです。

バーチャル株主総会ソリューションの特徴

バーチャル株主総会ソリューションの特徴について、以下の表にまとめました。

システム名バーチャル株主総会ソリューション
月額料金要問い合わせ
種類株主総会の有無
委任状回収の有無
できること
  • デジタルギフトの配布
  • 当日の運用サポート
公式HPバーチャル株主総会ソリューション公式

株主総会クラウド

株主総会クラウド

出典:https://kabunushi-soukai.cloud/

「株主総会クラウド」は、「株式会社ケップル」により提供されています。

弁護士や投資家をはじめ、スタートアップを支える多くの企業から導入されている

株主総会クラウドのおすすめポイント

株主総会クラウドのおすすめポイントは、以下の通りです。

  • 準備から3ステップで株主総会を開催できる
  • 株主総会をペーパーレスで実施できる
  • 種類株主総会にも対応している

株主総会クラウドは、3ステップで株主総会を開催できるので、時間や手間をかけずに開催したい企業におすすめです。

株主総会クラウドの特徴

株主総会クラウドの特徴について以下の表にまとめました。

システム名株主総会クラウド
月額料金980円/1回
種類株主総会の有無開催可
委任状回収の有無あり
できること
  • 3ステップでの開催
  • ペーパーレスで完結
公式HP株主総会クラウド公式

ライブ配信サービス

ライブ配信サービス

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000044156.html

「ライブ配信サービス」は「株式会社インベストメントブリッジ」によって提供されています。

このシステムの特徴として、低コストでオンライン株主総会を開催できること、機材やカメラマンをすべて手配してもらえることの2つが挙げられます。

ライブ配信サービスのおすすめポイント

ライブ配信サービスのおすすめポイントは以下の通りです。

  • 低コストで株主総会を開ける
  • アーカイブ動画として保存、公開ができる
  • 株主の人数に応じて同時視聴人数を調節できる

ライブ配信サービスは、低コストで株主総会を開けることが特徴的であるため、コストをかけずに開催したい企業におすすめです。

ライブ配信サービスの特徴

ライブ配信サービスの特徴を以下の表にまとめました。

システム名ライブ配信サービス
月額料金要問合せ
種類株主総会の有無
委任状回収の有無
できること
  • 低コストでの開催
  • 機材をすべて手配可能
公式HPライブ配信サービス公式

議決権行使システム

議決権行使システム

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000018483.html

「議決権行使システム」は「株式会社ビーマップ」によって提供されています。

この企業は、「出席型」のバーチャル株主総会を開催できるシステムを自社開発しています。

議決権行使システムのおすすめポイント

議決権行使システムのおすすめポイントは以下の通りです。

  • 映像制作や撮影までトータルサポートしてもらえる
  • リアルタイムで議決権行使や質問ができる
  • 出席型のバーチャル株主総会に特化している

出席型の株主総会を開催し、サポートが充実しているシステムを利用したい企業におすすめです。

議決権行使システムの特徴

議決権行使システムの特徴を以下の表にまとめました。

システム名議決権行使システム
月額料金要問合せ
種類株主総会の有無
委任状回収の有無
できること
  • リアルタイムでの議決権行使・質問
  • 撮影・配信のトータルサービス
公式HP議決権行使システム公式

株主総会支援システム

株主総会支援システム

出典:https://www.towaeng.co.jp/solution/kabunushi/index.html#structure_01

「株主総会支援システム」は「東和エンジニアリング」によって提供されています。

このシステムの特徴として、想定外の質問等の回答に戸惑ってしまう時に、事前に登録しておいた回答を議長や役員に素早く提示される「想定問答支援システム」があります。

株主総会支援システムのおすすめポイント

株主総会支援システムのおすすめポイントは、以下の通りです。

  • 事前に登録しておいた回答を提示できる
  • 外国語の字幕や翻訳システムが充実している
  • 会場の音響、映像設備の支援ができる

「想定問答支援システム」による回答提示を利用し、外国語に対応しているシステムを利用したい企業におすすめです。

株主総会支援システムの特徴

システム名株主総会支援システム
月額料金要問合せ
種類株主総会の有無
委任状回収の有無
できること
  • 事前に登録しておいた回答の提示
  • 外国語ヘの字幕や翻訳での対応
公式HP株主総会支援システム公式

バーチャル株主総会運営支援サービス

バーチャル株主総会運営支援サービス

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000391.000004374.html

「バーチャル株主総会運用支援サービス」は「フューチャー株式会社」によって提供されています。

このシステムでは、ハイブリッド「出席型」バーチャル株主総会を開催することができます。

バーチャル株主総会運営支援サービスのおすすめポイント

バーチャル株主総会運用支援サービスのおすすめポイントは以下の通りです。

  • 株主の認証システムで本人か確認できる
  • 傍聴のみのリモート参加者でも、システムにより質問や議決権行使ができる
  • ハイブリッド「出席型」バーチャル株主総会を開催できる

なりすましや悪用がないように株主総会を開催したい企業におすすめです。

バーチャル株主総会運営支援サービスの特徴

バーチャル株主総会運用支援サービスの特徴を以下の表にまとめました。

システム名バーチャル株主総会運営支援サービス
月額料金要問合せ
種類株主総会の有無
委任状回収の有無
できること
  • 認証システムによる株主の本人確認
  • 傍聴のみ参加者の質問や議決権行使
公式HPバーチャル株主総会運営支援システム公式

FUNDOOR

FUNDOOR

出典:https://fundoor.com/

「FUNDOOR」は、「株式会社FUNDINNO」より提供されています。

オンラインかつペーパーレスでの株主総会の開催をできます。

FUNDOORのおすすめのポイント

FUNDOORのおすすめポイントは、以下の通りです。

  • 最短1日で株主総会を開催できる
  • ペーパーレスで株主総会を開催できる
  • セキュリティ対策に特化している

株主総会開催にかかる業務や時間から解放されたい企業におすすめです

FUNDOORの特徴

FUNDOORの特徴を以下の表にまとめました。

システム名FUNDOOR
月額料金0円~
種類株主総会の有無開催不可
委任状回収の有無あり
できること
  • 最短1日での開催
  • ペーパーレスでの株主総会
公式HPFUNDOOR公式

バーチャル株主総会システムの選び方ポイント

ポイント チェック

ここでは、バーチャル株主総会システムの選び方ポイントを解説していきます。

株主総会を行う際に必要な機能があるか

バーチャル株主総会システムを選ぶ際は、株主総会を行うために必要な機能があるかチェックしましょう。

バーチャル株主総会システムに搭載されている機能には、以下のようなものがあります。

  • 質疑応答機能
  • 議決権行使機能
  • 委任状の送信・回収機能

これらのように、バーチャル株主総会システムに搭載されている機能には複数の種類が存在します。

自社が株主総会を行うにあたって、必要な機能が搭載されているかを確認する必要があるため頭に入れておきましょう

予定の方法で株主総会を開催できるか

バーチャル株主総会システムを選ぶ際は、予定の方法で株主総会を開催できるか確認しましょう。

バーチャル株主総会には、バーチャル「参加型」、バーチャル「出席型」、バーチャルオンリーの3種類があります

システムによって1種類のみ、または複数の種類で開催できる方法が異なります。

そのため、自社が想定する種類、方法で株主総会を開催できるかを見定める必要があります。

充実したサポートを受けられるか

バーチャル株主総会システムを選ぶ際は、充実したサポートを受けられるかにも着目しましょう。

バーチャル株主総会を開催する際に、「どのように進行すればよいか」や「どの部分を中継すればよいか」など、開催中にわからないことや戸惑う部分が多くあるはずです。

また、会社法上の手続きを間違ってしまうと、株主総会が無効になったり、違法になったりします

そういった事態が起こる可能性を考えると専門のスタッフに任せるのが安心です。

撮影の機材や中継の支援をしてくれることもあるので、充実したサポートを行ってくれるシステムを選ぶことも大きなポイントです

バーチャル株主総会システムの利用で注意すべき点

注意

ここでは、バーチャル株主総会システムの利用で注意すべき点について紹介していきます。

バーチャル株主総会支援に強いツールを選ぶ

無料配信コンテンツ(YouTubeやZOOM)を利用したバーチャル株主総会の開催例もありますが、株主総会は会社法上の手続きに従って行わないと無効や違法になります。

無料コンテンツを利用すると自分たちで手続きをしなければなりません。

無料配信コンテンツでの開催も不可能ではないが、会社法に詳しい人が開発したシステムや株主総会実施に関して全面的にサポートしてもらえるシステムを選んだ方がよいでしょう

使用ツールごとに異なる株主への権利を記載する

通常の株主総会とは異なり、バーチャル株主総会はその種類や使用可能な機能によって、オンライン参加株主の権利行使範囲が異なってきます。

想定と違う種類であった場合、トラブルへの発展になりかねません。

権利行使に関するトラブル回避のために、事前に招待通知に種類や機能の記載をしておきましょう

バーチャル株主総会システムを利用するメリット

メリット

ここでは、バーチャル株主総会システムを利用するメリットについて解説していきます。

遠方からでも出席できる

バーチャル株主総会システムを利用すると、遠方からでも参加・出席することができます。

通常の株主総会では、遠方から参加する際に必要な時間と費用をかける必要がありましたが、システムを利用したバーチャル株主総会であれば、自宅からでもオンラインで参加することができます。

時間や費用の関係で参加できなかった株主が参加できるようになり、多くの株主が参加するため、活発な議論をすることができるでしょう

株主を大切にする姿勢をアピールできる

多くの株主が参加・出席できるようになることで、自社は株主を大切にしているというアピールをすることができます

通常の株主総会であれば、日程や開催場所の都合で出席できない株主がいるでしょう。

しかし、バーチャル株主総会であれば、1人の株主が同日・同時刻に開催される株主総会に参加できるため、株主のスケジュールを優先した状態で株主総会を開催することができます

コスト削減になる

バーチャル株主総会システムを利用することで、コストの削減に繋がります

バーチャル株主総会であれば、株主や取締役等が一堂に集まる必要がないため、物理的な会場を準備する必要がありません。

そのため、会場費や飲み物等の費用は必要なくなります。

コストをできるだけ抑えたい企業にも、バーチャル株主総会システムを利用することはおすすめです

バーチャル株主総会システムを利用するデメリット

デメリット

ここでは、バーチャル株主総会システムを利用するデメリットについて解説していきます。

通信障害が起こる可能性がある

バーチャル株主総会システムはインターネットを通じてオンラインで開催するため、株主が使用する通信機器・通信媒体によって、通信障害が起こる可能性があります

通信障害が起こった場合、株主の意見を表明する場を失ってしまったり、議論を妨げてしまったりします

このような事態を起こさないためにも、事前に使用する通信機器やアプリケーション、通信速度の確認をしておく必要があります。

なりすましの危険性がある

バーチャル株主総会へ参加する際のIDの流出、アカウントの乗っ取りなどが起こった場合、なりすましが起こる可能性があります。

なりすましの参加によって、議論の妨害や議決権の悪用などをされてしまいます

  • 二段階認証を活用する
  • パスワードを株主のメールアドレスに個人連絡する
  • 株主番号や氏名をダブルチェックしてからURLを送る

これらを行い、なしすまし対策を行いましょう。

バーチャル株主総会システムに関してよくある質問

質問

ここでは、バーチャル株主総会システムの利用に関してよくある質問とその答えを紹介します。

パスワードの設定は行える?

使用するシステムやツールによってことなりますが、基本的にパスワードを設定することができます。

株主は通知されたパスワードを使用してバーチャル株主総会に参加します。

パスワードを忘れることがないように注意しましょう

配信を行う最適な環境は?

配信を行う最適な環境は、システムによって異なります

バーチャル株主総会を開催する場合、物理的な会場は必要ありませんが、通信障害対策のためにネットワークに適した場所で配信する必要があります。

システムに応じた環境を自分で調べておくのがよいでしょう。

おすすめのバーチャル株主総会システムまとめ

まとめ

本記事では、バーチャル株主総会システムのおすすめや概要、注意点などについて述べました。

遠方からでも参加・主席ができるバーチャル株主総会システム。株主を大切にしているアピールやコスト削減にもつながるというメリットがあります

バーチャル株主総会の開催に悩んでいた企業の担当者の方は、今回紹介したシステムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

ライブトレンド編集部です。
ライブ配信に関するリアルな情報をお届けするために記事を執筆しています。

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