- SNS運用代行って何?
- SNS運用代行の費用相場が知りたい!
- SNS運用代行のメリット・デメリットは?
今回の記事では上記のような疑問をお持ちの方に参考となる情報を解説していきます。
SNSを利用して自社のブランディングや商品・サービスの宣伝を行う企業は非常に増えてきています。
従来の手法とは異なりSNS特有の拡散性を活かして、魅力的なコンテンツを投稿することで爆発的なマーケティング効果を得ることもできるため注目を集めています。
しかし、これからSNS運用を始めようと思っても、ノウハウがなければ思うような効果を得ることができません。
そこで便利なのがSNS運用代行です。今回はSNS運用代行の説明やメリット・デメリット、費用相場などを詳しく解説していきます。
SNS運用代行・コンサルについての詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
SNS運用代行とは?
SNS運用代行とは、自社のSNSアカウントでの投稿や分析を専門会社に代行してもらうことを指します。
月額料金を支払うことで投稿する内容の企画や投稿に対する顧客の反応といった分析レポートなど、SNS運用に関する業務をトータルで担ってくれるのが特徴です。
SNS運用のノウハウを持っていない企業やSNS運用を行うリソースが割けない企業などにとっておすすめのサービスと言えるでしょう。
SNS運用代行に依頼すると何をしてもらえる?
SNS運用代行に依頼をすると以下のような業務を行ってくれます。
- アカウントの作成
- 投稿内容の企画・制作
- コメントチェック・返信
- 分析・レポート作成
- 広告の出稿・運用
アカウントの立ち上げや投稿内容の立案といった業務だけでなく、SNSアカウントを運用する中でどのような効果が得られているのかの分析やレポートの作成といったサービスも受けられます。
ただSNSアカウントを運用していくだけでなく、常にフィードバックを行いながら改善を繰り返していくので、求める効果が得られやすいというのが特徴です。
また、上記の業務を全て行うサービスもあれば、部分的に行うサービスもあります。
SNS運用代行を利用するメリット
SNS運用代行を利用するメリットとしては以下の3点が挙げられます。
- SNS運用のリソースが割かれなくて済む
- プロが運用するので成果が出やすい
- リスクコントロールも可能
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
SNS運用のリソースが割かれなくて済む
SNS運用を行う以上は社内のWEB担当など、誰かしらのリソースを割かなければなりません。
投稿内容を考えたり、投稿に対するリアクションを調べたり、効果測定を行ったりなど、意外にさまざまな業務を行う必要があるため、予想以上のリソースが割かれてしまい本業に悪影響が出る可能性も考えられるでしょう。
SNS運用代行に依頼をすれば、このようなリソースを割かれずに済むので本業に集中することができます。
プロが運用するので成果が出やすい
SNS運用で効果を上げるためにはノウハウや経験が絶対的に必要となります。
何となくSNSを運用しているだけでは求める効果は得られないでしょう。
SNS運用代行を提供している会社はSNS運用のプロでもあり、効率的に効果を上げるノウハウや経験を豊富に有しています。
余程SNSの運用に自信を持っている人でない限りは、プロに依頼した方が確実に成果を上げることができるでしょう。
リスクコントロールも可能
SNS運用で注意しなければならないのが「炎上リスク」や「情報漏洩」です。
自分でSNSを運用していると何が炎上に繋がるかを判断するのが難しく、ちょっとしたことでリスクを招いてしまう可能性があります。
SNS運用代行会社は、そういった部分でもプロのサービスを提供しているので、誤った運用方法で生じるリスクも低減してくれるでしょう。
SNS運用代行を利用するデメリット
SNS運用代行を利用するデメリットとしては以下の2点が挙げられます。
- 費用がかかる
- 会社にノウハウが貯まらない
メリットだけでなくデメリットもしっかりとチェックしていきましょう。
費用がかかる
SNS運用代行サービスに依頼をすれば当然ながら費用がかかってしまいます。
自分でやれば基本的に無料でSNSの運用ができますし、担当者の人件費のみで行えるのですが、運用代行を依頼する場合、月数万円〜数十万円といった料金を支払わなければなりません。
もちろんSNS運用業務にリソースを割かれなくて済むメリットもありますし、費用に見合った効果が得られる可能性も高いです。
それでもSNS運用にかけられる予算もあると思いますので、サービスを利用する際は費用対効果などを十分に検討してみてください。
会社にノウハウが貯まらない
SNS運用業務を他社に代行してもらっている以上、社内にSNS運用の経験やノウハウが蓄積されません。
自社で試行錯誤しながらSNSアカウントを運用していけば、効果が出るのに時間はかかるかもしれませんが、運用しながらノウハウや経験を身につけることができます。
しかし、SNS運用代行サービスに依頼してしまうと、こういったスキルは得られません。
今後のことも考えて、自社にSNS運用のノウハウを蓄積させたいと思うのであれば、SNS運用代行を利用するのではなく、自社でSNSを運用してみてください。
SNS運用代行の費用相場は?
SNS運用代行サービスの費用相場は、代行してもらう業務範囲によって決まります。
- 〜月10万円:投稿内容の制作、投稿代行
- 月20〜30万円:投稿内容の制作、投稿代行、コメント返信
- 月50万円〜:投稿内容の制作、投稿代行、コメント返信、分析・レポート作成、ミーティング、広告運用、キャンペーンの実施
月10万円以内で利用できるリーズナブルなサービスの場合、SNSでの投稿内容の制作や投稿代行といった限られたサービスのみが受けられます。
そこから費用を上げていくと、投稿に対するコメントに返信するといった業務が追加されるなど、充実したサービスが受けられます。
月50万円以上といった価格帯になってくると、SNS運用の基本業務はもちろん、運用中の分析やレポート作成、ミーティングなどを行うことで、より確実に効果を出すことができるでしょう。
その上、SNSを通じたキャンペーンの企画や実施など、発展的なSNS運用も行うことができます。
各SNS毎の特徴や利用メリットを紹介
SNS運用を行う上で「どのSNSを利用するか」というのは非常に重要な問題です。
利用するSNSによって特徴が異なるため「アプローチするターゲット層」や「商材との相性」などを考慮しなければなりません。
ここでは、各SNS毎の特徴や利用メリットをまとめていきます。
SNS毎の特徴を把握して、どのSNSでアカウントを運用していくのか決めてみてください。
Instagramは、画像と動画を中心としたSNSで主に10代〜30代の若者を中心に利用されているSNSです。
写真の投稿を主体にしており、ハッシュタグを通じた情報収集を行うユーザーが多いことから「ビジュアル中心で訴求できる商材や企画」に向いているSNSと言えるでしょう。
視覚的に魅力的な投稿を続けることで高い集客効果を得ることができます。
インスタグラムについて詳しく知りたい方は、「インスタグラムとは?」の記事を参照ください。
Facebookは、世界中で利用されているSNSで日本でも2,600万人ものユーザーを抱えています。
実名登録制のSNSというのが特徴で、流通している情報の質が高いことでも知られています。
企業の公式アカウントも数多くあり、Facebook上での投稿を通じて、自社サイトや商材サイトへの流入を狙う運用方法や、Facebook広告を運用するといったやり方もあります。
Facebookついて詳しく知りたい方は、「Facebookとは?」の記事を参照ください。
また、Facebook Liveについて詳しく知りたい方は、「Facebook Liveとは?」の記事を参照ください。
Twitterは、テキスト投稿をメインにしたSNSで国内で4,500万人ものユーザーを抱えるSNSです。
幅広い世代のユーザー層を抱えていることでも知られており、情報の拡散性の高さにも特徴があります。
画像や動画の投稿も可能になっており、SNS運用に成功すれば費用対効果の高い成果を上げることができるでしょう。
LINE
LINEは、国内で約8,400万人にも及ぶアクティブユーザー数を抱えるSNSで、メッセージアプリとしての地位を確立しています。
利用ユーザー層も幅広く、さまざまなターゲットに向けたアプローチが可能となっています。
企業の公式アカウントを作ることで、ターゲットにしているユーザーに直接アプローチできるのも魅力です。
不特定多数に情報発信するのではなく、SNS上で繋がったユーザーに効果的なメッセージが届けられるという特徴があります。
SNS運用代行とは?費用や効果、SNS毎の特性もご紹介:まとめ
SNS運用代行の費用やメリット・デメリット、SNS毎の特徴などを紹介していきました。
SNS運用代行を利用する際はメリット・デメリットはもちろん、費用ごとの業務範囲などをしっかりと把握しておきましょう!
「SNSの運用がしたいけど、どうやればいいか分からない」「SNS運用の時間が割けない」とお困りの方は、SNS運用代行サービスを利用してみてください。