今や誰もが当たり前のように始められるようになった「ライブ配信」
雑談配信やゲーム実況など、さまざまなジャンルが登場している中で「これから始めたいな」と考えている人も多いでしょう。
- ライブ配信を始めるにはどんな機材が必要なの?
- ライブ配信に必要な機材を揃えるにはいくらかかるの?
- ライブ配信におすすめの機材は何?
こちらの記事では、このような疑問をお持ちの方に参考となる情報を提供していきます。
ライブ配信に必要なおすすめの機材や機材を揃えるための費用について詳しく解説して行きます。
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ちなみにライバー事務所に所属して配信することで、稼ぎやすくなります。
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ライブ配信の機材における3つの要素
ライブ配信を始めるにあたって具体的にどのような機材が必要になるのか把握して行きましょう。
主にライブ配信で使われる機材は次の3つに分けることができます。
- 音声機材
- 映像機材
- 配信機材
では、それぞれの機材がどのような役割を担っているのか、具体的にどの機材が当てはまるのかについて詳しく見ていきましょう。
音声機材
音声機材はライブ配信において配信者の声を収録するためのものです。
代表的なものとしては「マイク」が挙げられるでしょう。
雑談配信やゲーム実況であれば、声を収録だけなので一般的なマイクでも十分といえますが、音楽配信などより音質にこだわる場合には高性能なマイクがおすすめです。
さらに、音声を調整するための「ミキサー」も音声機材に該当します。
配信スタイルや求めるクオリティなどに応じて必要な機材を揃えましょう。
映像機材
映像機材は配信者の映像を収録するための機材で「ビデオカメラ」などがこれに該当します。
雑談配信などであればスマホカメラでも十分ですし、パソコンに搭載されているWebカメラを用いることもあります。
映像にこだわりのある方であれば、画質の高いビデオカメラを別途用意する必要があるでしょう。
また、複数のカメラを使って映像を切り替えながらライブ配信を行う場合には「ビデオミキサー」を用意する必要があるでしょう。
配信機材
配信機材は収録した音声や映像を配信するための機材です。
最近ではライブ配信向けのプラットフォームもかなり充実しているので、これを別途用意する必要もないかもしれません。
さらに、ゲーム実況で「ゲーム画面」や「プレイヤー画面」など複数の映像ソースを1つの画面に表示させる場合には「OBS」といったような配信ソフトを使うことになります。
ソフトウェアに関しては無料で使えるものも多くリリースされているので、費用面ではそこまで負担にはならないでしょう。
また、映像データや音声データなど複数のデータを圧縮・変換して視聴が可能な動画形式に変換する「エンコードソフト」もあった方がいいですが、こちらも無料で利用できるものが多いです。
配信内容によっても必要なライブ配信機材は異なる
ライブ配信に必要な機材は「配信内容」によって異なります。
配信の中で何をやるかによって用意すべき機材が決まってくるので、配信内容を予め決めておきましょう。
ここでは、「雑談配信」「ゲーム実況」「音楽配信」の3つについて、必要な機材を解説して行きます。
雑談配信
「雑談配信」は、ライブ配信の中でも最も手軽に行える配信スタイルです。
カメラの前でしゃべるだけなので、特殊な演出も不要ですし、映像ソースも基本的には1つで十分です。
雑談配信を行うには以下の機材を用意してください。
- パソコン
- マイク
- ビデオカメラ
これだけ揃っていれば十分な雑談配信が可能です。
また、「マイク」と「カメラ」が既に搭載されているスマホを使って配信する方法もあり、初めての方でも機材を揃える必要もなくライブ配信が可能です。
ゲーム実況
「ゲーム実況」を行う場合には、「ゲーム画面」と「プレイヤー画面」という複数の映像ソースを画面上に表示させる必要があります。
オンラインゲームであれば、OBSなどを使って映像ソースを配信に組み込むだけで済みますが、家庭用ゲーム機などの場合、ゲーム音声・映像をパソコンに取り込むための「キャプチャーボード」が必要になるでしょう。
以上をまとめるとこのような機材が必要となります。
- パソコン
- マイク
- ビデオカメラ
- OBS(配信ソフト)
- キャプチャーボード(家庭用ゲーム機の場合)
OBSについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
また、ライブ配信アプリによっては、スマホ1台でゲーム実況が可能になるサービスもあります。
今話題のライブ配信アプリをまとめた記事があるので、ぜひこちらも参照してみてください。
音楽配信
「歌ってみた系」や「演奏動画」などの音楽配信をする場合には、音質にこだわった機材を用意する必要があるでしょう。
高音質で収録できるマイクがおすすめですし、複数の音を調整しながら配信するならミキサーを用意してください。
以上をまとめるとこのような機材が必要となります。
- パソコン
- マイク
- ビデオカメラ
- ミキサー
ライブ配信におけるこだわりの度合いに応じて必要な機材を揃えてみましょう。
ライブ配信におすすめの機材と相場・費用感
ライブ配信におすすめの機材と費用について解説していきます。
これからライブ配信を始めようと思っている方は、機材にどれぐらいの費用がかかるのか注目してみてください。
もちろん配信内容やこだわるポイントによって、選ぶべき機材も異なってくるため、これから紹介する機材はあくまで目安として考え、自分に合った機材を用意してみてください。
パソコン
パソコンに関しては配信内容によっても求められるスペックが異なります。
雑談配信であれば、それほどのスペックは不要ですが、例えば複数のプラットフォームで同時に配信するといった場合にはある程度のスペックが必要です。
また、ゲーム実況でオンラインゲームをプレイするのであれば、ライブ配信だけでなくゲームに合わせたスペックも必要になるでしょう。
目安となるスペックとしては以下のようになっています。
- CPU:Core i5以上
- メモリ:8GB以上
この程度のパソコンであれば「10万円程度」でも購入可能です。
また、おすすめの機材としてはこのようなものが挙げられます。
OS | Windows10 Home 64ビット |
CPU | Intel Core i7-9700 |
メモリ | 16GB |
GPU | NVIDIA GeForce GTX1660Ti |
ストレージ | ・HDD 1TB ・SSD 512GB |
価格 | 129,980円 |
今お使いのパソコンでライブ配信をやってみて、スペックが足りないと思ったら新しく購入するという形でも構いません。
カメラ
ビデオカメラについても配信内容に見合ったスペックのものを選べばいいでしょう。
最近だとスマホのカメラ機能もかなり向上しているので、必ずしもビデオカメラが必要というわけではありません。
パソコンに搭載されているWebカメラで十分なケースもありますし、スペースが限られている場合には専用のビデオカメラで始めなくてもいいでしょう。
また、Vlogなどでも使われる一眼レフという選択肢もあります。
おすすめの機材としては以下のようなものが挙げられます。
【Webカメラ】:ロジクール「プロストリーミングウェブカム」C922n 9,000円
【一眼レフ】:パナソニック LUMIX DC-GH5 207,017円
こちらもまず最初にスマホカメラを使ってライブ配信を始めてみて、スペック的に物足りなさを感じたら機材を購入するという流れでいいでしょう。
なお、以下の記事でおすすめのWebカメラについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
マイク
雑談配信やゲーム実況であれば声を収録するだけでいいので、マイク自体のスペックはそれほど求められません。
音楽配信をする場合には、より音質に拘ったコンデンサーマイクがおすすめです。
おすすめの機材としては以下のようなものが挙げられます。
- SONY ECM-CS3 1,527円
- サンワサプライ MM-MCU03BK 2,530円
- audio-technica AT2020 16,436円
安く購入できるものから多少値の張る高性能マイクまで幅広い選択肢があります。
パソコンやスマホに内蔵されているマイクでもライブ配信は可能ですが、音質が悪い場合もあるので配信内容に合わせて選んでみてください。
なお以下の記事でASMR配信におすすめのマイクを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
エンコードソフト
エンコードソフトについては、無料で使えるフリーソフトが多くリリースされているため費用はかかりません。
用途に応じて必要であればインストールしてみてください。
おすすめのエンコードソフトとしては以下のようなものが挙げられます。
- Windowsムービーメーカー
- XMedia Recode
- HandBrake
なお、以下の記事でおすすめのライブ配信エンコーダーや選び方などを解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ミキサー
音楽配信などで複数の音声を調整しながら配信する場合には、ミキサーが不可欠です。
雑談配信やゲーム実況など収録する音声が1つのみの場合には不要ですが、より音声にこだわる方は用意してみるのもいいでしょう。
おすすめのミキサーとしては以下のようなものが挙げられます。
- YAMAHA ウェブキャスティングミキサー 19,787円
- ROLAND GO:MIXER PRO 19,500円
- BEHRINGER XENYX 1002 9,900円
チャンネル数やエフェクトの有無、サイズなどをチェックしながら自分に合うミキサーを選んでみてください。
機材を揃えなくてもスマホ1台でライブ配信は可能
ここまでライブ配信に必要な機材について解説していきましたが、「ライブ配信ってハードル高くない!?」と感じた方もいるでしょう。
ただ、あくまでこれは機材例の1つでしかありません、最近ではライブ配信プラットフィームも整ってきているため、簡単なライブ配信であればスマホ1台で可能です。
スマホにはマイクやカメラが搭載されていますし、配信アプリを使えば別途ソフトウェアなどを用意する必要はありません。
これからライブ配信を始めようと思っている方は、お手持ちのスマホでスタートして、物足りなさを感じた場合に機材を導入してみるといいでしょう。
スマホひとつで配信が可能なおすすめライブ配信アプリは以下の記事でまとめているので、参照ください。
ライブ配信をするためのおすすめ機材や費用まとめ
ライブ配信するためのおすすめ機材や費用について解説しました。
これからライブ配信を始めようと思っているけど、どんな機材を揃えればいいかわからないと思っていた方はこの記事を参考に揃えてみてください。
また、最近ではスマホ1つでライブ配信をすることも可能なので、これだけの機材を全て揃える必要があるわけではありません。
意外にライブ配信を始めるハードルは低いので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください。
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